ジカ熱/ジカウイルス感染症について

2016-08-04 更新

  • 健康情報

ジカウイルス感染症

中南米を中心に患者が発生しているウイルス性疾患です。基本的には軽症ですみますが妊婦が感染すると胎児に影響があると考えられています。世界保健機関(WHO)は、2016年3月8日、妊婦は流行地域への渡航をすべきでないと勧告しています。

患者発生地域に渡航する予定がある場合には、渡航の必要性の再検討を行うとともに、渡航する場合には蚊に刺されないようにするなど注意をしてください。

海外の流行地滞在中に蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。

リンク

ジカウイルス感染症について(厚生労働省サイトへ) ジカウイルス感染症の流行地域

WHO: ジカウイルスとリオデジャネイロオリンピックについて(英語)

・虫除けの使用
・性行為で感染しうることに留意すること(滞在中や帰国後一定期間の避妊)
・エアコンのある宿泊施設で滞在すること
・衛生状態のよくない地域、人混みを避けること

虫除け・虫刺され対策(保健センター)


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