東京大学
ENGLISH

平成20年4月4日

注意喚起

東京大学学生・教職員各位

東京大学保健センター


麻疹(はしか)の予防をし、感染に注意して下さい


今年も本学でも麻疹(はしか)と診断された人がいます。麻疹は非常に感染力の強いウイルスによる疾患であり、引き続き感染・発症者が増える可能性があります。麻疹に罹ったことがない場合はワクチン接種による予防が重要です。


1)これまで麻疹にかかったことがなく、ワクチン接種が0回または1回のみの場合:

ワクチン接種をお勧めします。ただし、
・発熱(37.5℃以上)を伴う咳や鼻水の症状
・一旦熱が下がった後に口の中に現れる紅い縁取りのある白い斑点
・発症数日後に発熱とともに多数現れる皮膚の紅い発疹(顔面手足〜胸腹)
といった麻疹を疑わせる症状がある場合、登校や出勤を見合わせて、もよりの医療機関に相談してください。(受診の際は医療機関にあらかじめ麻疹が疑われる症状等を伝えた上で指示に従ってください)


2)麻疹と診断された場合

登校/出勤は見合わせて下さい。熱が下がった後も3日間は登校/出勤しないでください。麻疹の診断に基づく欠席は学校保健法に基づくもので公的欠席扱いとなります。麻疹の疑いと診断された場合も、血液検査等で診断が確定するまでの取り扱いは同様です。

通学/勤務しているキャンパスの保健センターに電話で連絡して下さい。

発疹が出る前の4日間および後の5日間に接触した相手には感染させる機会があったことになり、発症は10ないし14日後となります。 同一クラスや研究室、部活動などで、複数の感染者がでている場合は至急の対応が必要ですので、必ず保健センターに連絡して下さい。


3)麻疹に罹った人と接触した場合

過去に予防接種を受けていない方や、麻疹に罹ったことがない方は、接触後72時間以内であればワクチンによる発症予防が有効とされています。

麻疹に罹ったことがなく、ワクチン接種0回または1回の場合など、血液中の抗体価が十分に高くない場合は、接触により感染している可能性があります。必ず毎日朝の体温を測り、発熱している場合は上記1)の対応をして下さい。

発症した人に、発疹が出る前の4日間および後の5日間に接触のあった場合は、感染の機会があったことになり、発症は接触の10ないし14日後となります。


4)過去に麻疹にかかったことがあるか、ワクチン接種回数がわからない場合

既にかかったことがあるか、ワクチン接種(予防接種)を受けたことがあるか、母子手帳やご家族に確認して下さい

わからない場合は、抗体検査(血液検査で可能)によって確認できますが、過去の接種回数が1回の場合は抗体検査の結果を待たずに2回目のワクチン接種が可能です。医療機関で接種を受けて下さい。


5)発症者の報告をうけた教職員、部活動責任者等

部局での対応担当者と保健センターに連絡して下さい。


東京大学保健センター連絡先

詳しい情報は保健センター各支所のホームページや各リンク先をご参照ください。


参考情報のweb site: