聴力

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聴力検査

1.検査の概要

・聴力検査では、オージオメータという器械を用い「1000Hz(低い音)」と「4000Hz(高い音)」が聞こえるかどうかを検査します。

・音は外耳から中耳を伝わり、内耳の蝸牛にある感覚細胞を刺激し、聴神経を経由して脳へと伝えられます。しかし、この過程に何らかの障害があると、聞こえが悪くなる、いわゆる「難聴」と呼ばれる状態になります。

・正常な聴力は20dBより小さい音が聞こえることを指します。

・東京大学での健康診断の聴力検査では1000HZは35dB、4000Hzは35dBの大きさで検査を行っており、この音で聞こえない場合には難聴と判断されます。

2.聴力検査で異常があった場合

・大学でのオージオメータによる検査では、それぞれのHzで聞こえるか聞こえないか しか検査をしていないので、聞こえない場合の原因まではわかりません。耳鼻科で原因を調べることをおすすめします。

・本郷保健センターには耳鼻科があります。聴力検査で異常が見られた方は、HPで診療日時を確認して受診しましょう。だたし保健センターでもできる検査に限りがあるため、必要に応じて他の病院へ紹介となることもあります。