初夏から秋にかけて屋外で活動する場合には虫に刺されないように注意することが必要です。蚊やダニなど、刺された後に不快なばかりでなくウイルスや細菌による感染症を媒介することも知られています。 具体的には:
- 屋外で活動する場合には長袖・長ズボンなど肌の露出がなるべく少ない服装を選びます。
- 蚊取り線香、殺虫剤などを効果的に活用します。火の始末や周囲への配慮も忘れずに。
- 池や川の近く等の水辺、藪の中など、虫に刺されるリスクが高い場所での活動は極力避けます。
- 虫除けを使います。
- 製品添付の用法・用量を守って下さい。
- 薬剤を発散して周囲に虫を寄せ付けないと謳っているものや肌に直接つけるタイプのものがあります。使用環境にもよりますが肌に直接つけるタイプのもののほうが風向きや体の動きの影響を受けにくいかもしれません。
- 肌につけるタイプを使う場合には一定時間(~3時間)毎に再塗布するのが効果的です。
- 塗りむらがあると隙間を刺されることがあります。まんべんなく塗布します。
- 日焼け止め、化粧などと併用する場合には、虫除けが一番外側になる様に塗布します。
参考:
- 厚生労働省検疫所 感染症についての情報(外部へのリンクとなります)
- 国立感染症研究所 節足動物媒介感染症のページ(外部へのリンクとなります)
- 東京都 蚊の発生防止対策パンフレット等(外部へのリンクとなります)
- 東京都 蚊をなくして快適な夏を!(外部へのリンクとなります)
- ダニ媒介性脳炎に関するQ&A ー厚生労働省ー(外部へのリンクとなります)
- 保健センター内科トラベルクリニック