健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)をのばすために、生活習慣病の発症や重症化を防ぐ取組みが大切です。本学の構成員の皆さんが、より早い段階で健康問題に取り組むことができるように、2022年9月実施分の健康診断より判定基準が変更になりました。検体検査(血液、尿、便検査)については日本人間ドック・
個別の検査項目の説明はこちらから。
判定(個別の項目についての判定です。通院の有無などは考慮されていません。) | |
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(無印) | 基準範囲内です。特殊健康診断の検査項目の一部は判定が表示されません。「特殊健診の結果の見方」をあわせて確認してください。 |
A | 基準範囲内です。 |
B | 軽度異常です。(生活習慣の改善で、異常値の改善が期待できる場合があります。) |
C | 要再検査・生活改善 (再検査が必要な場合や保健指導が必要な場合が考えられます。) |
D | 要精密検査・治療 (さらに詳しい検査や治療が必要な場合が考えられます。) |
E | 治療中 (治療中の主治医の指示に従ってください。) |
健康診断結果(職員)の参照はこちらから
項目 | 概要 | |
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健康診断種別 |
年齢、業務内容などによって検査項目や受診するべき健康診断の種類がかわります。自分で選択する必要はありません。 職員定I: 年度末年齢が40歳、50歳 複数の健康診断を同日に受診した場合には健診種別は1種類だけが表示されます。 |
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医学的コメント |
I 措置不要: 精密検査や通院など特別な医療措置は必要ありません。 |
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メタボ判定 |
内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。 基準該当: メタボリックシンドロームの基準に当てはまります。 判定基準の詳細はこちらを参照してください。 |
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特定保健指導レベル |
積極的支援: メタボリックシンドロームのリスクが重複している方を対象とした保健指導です。保健指導が 3~6ヶ月間、積極的に行われます。 判定基準の詳細はこちらを参照してください。 |
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産業医の意見 |
産業医が判定した就業管理区分が記載されています。健康診断の結果に基づき、 1.通常勤務可能 の 4段階に分けて判定されています。 「就業措置等を検討する必要がありますので、産業医にご連絡ください。」と記載がある方は、労働安全衛生法に基づき健康管理の観点から業務について検討する必要があります。そのため、必ず産業医に連絡を取ってください。勤務キャンパス毎に連絡先が異なりますので注意してください。 ■本郷・駒場・柏・郊外施設:こちらのフォームで追加の健康情報について産業医までお知らせください。 *健康診断の結果から、就業上の措置を決定する必要があります。健康診断結果通知から1ヶ月以内にご連絡のない場合 は、健康診断の情報のみに基づいた就業措置の意見を、職場の上司や人事担当者を通じてご連絡することになりますので、ご了承ください。 【問合先】 ■医学部附属病院 ■医科学研究所(白金台キャンパス) |