健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)をのばすために、生活習慣病の発症や重症化を防ぐ取組みが大切です。本学の構成員の皆さんが、より早い段階で健康問題に取り組むことができるように、2022年9月実施分の健康診断より判定基準が変更になりました。日本人間ドック学会の「判定区分」を参考に、健康診断の結果が判定されています。結果を必ず確認して、病気の早期発見とともに、日々の健康の保持増進のために、役立てましょう。
※特殊健康診断についてはこちらもご参照ください。個別の検査項目の説明はこちらから。
判定(個別の項目についての判定です。通院の有無などは考慮されていません。) | |
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(無印) | 基準範囲内です。特殊健康診断の検査項目の一部は判定が表示されません。「特殊健診の結果の見方」をあわせて確認してください。 |
A | 基準範囲内です。 |
B | 軽度異常です。(生活習慣の改善で、異常値の改善が期待できる場合があります。) |
C | 要再検査・生活改善 (再検査が必要な場合や保健指導が必要な場合が考えられます。) |
D | 要精密検査・治療 (さらに詳しい検査や治療が必要な場合が考えられます。) |
健康診断結果(職員)の参照はこちらから
項目 | 概要 | |
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健康診断種別 |
年齢、業務内容などによって検査項目や受診するべき健康診断の種類がかわります。自分で選択する必要はありません。
特定業務従事者健康診断・特殊健康診断(特健、特健・特定、特健のみ):作業内容、取扱物質によって、法律で定められた内容に該当する方が対象です。部局の健康診断担当者が、部局の対象者調査(取扱物質などの確認)を行っています。こちらのページの該当部分も参照してください。 雇入、海外派遣:こちらのページの該当部分を参照してください。 複数の健康診断を同日に受診した場合には健診種別は1種類だけが表示されます。 |
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医師の診断 |
I 措置不要: 精密検査や通院など特別な医療措置は必要ありません。 II 要観察(軽度異常)/要保健指導(要生活改善): 保健師と面談して健康上の注意点などについて確認してください。 III 要医療(要精密検査・要治療): 今回の健診結果を持参して医療機関を受診してください。 IV 要継続医療: 現在かかりつけの主治医と今回の健康診断結果を確認して指示を仰ぎ必要な措置を受けてください。 V 他医療機関受診 |
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医師の意見 |
産業医が判定した就業管理区分が記載されています。健康診断の結果に基づき、 1.通常勤務可能 2.就業制限が必要 3.休業が必要 4.保留(就業制限を検討する必要があり) の 4段階に分けて記載されています。 「就業措置等を検討する必要がありますので、産業医にご連絡ください。」と記載がある方は、労働安全衛生法に基づき健康管理の観点から業務について検討す る必要があります。そのため、必ず産業医に連絡を取ってください。勤務キャンパス毎に連絡先が異なりますのでご注意ください。 ■本郷・駒場・柏・郊外施設: フォーム(リンク先)で追加の健康情報について産業医までお知らせください。 ■医学部附属病院: 労働安全担当から送られる予約票に返信してください。 ■医科学研究所(白金台キャンパス): 産業医と連絡を取るために、まずは下記【問合先】の医科学研究所(白金台キャンパス)へご連絡ください。 *健康診断の結果から、就業上の措置を決定する必要があります。健康診断結果通知から1ヶ月以内にご連絡のない場合 は、健康診断の情報のみに基づいた就業措置の意見を、職場の上司や人事担当者を通じてご連絡することになりますので、ご了承ください。 ■本郷、駒場、柏、中野、東海、郊外施設 東京大学 環境安全本部 産業医(産業衛生室) 平日 10:00-12:00、13:00-16:30 Tel / Fax 03-5841-8429 内線:28429 E-mail: sangyoui-office@ohs.adm.u-tokyo.ac.jp ■医学部附属病院 総務課 労働安全担当 内線:32230・32231 E-mail: AnzenkanriAll@adm.h.u-tokyo.ac.jp ■医科学研究所(白金台キャンパス) 管理課総務チーム 主任 田崎秀教 電話:03-6409-2019 (内線:72019) E-mail: tasaki.hidenori0529@mail.u-tokyo.ac.jp |