健診項目の説明

本学の構成員の皆さんが、より早い段階で健康問題に取り組むことができるように、2022年9月実施分の健康診断より判定基準が変更になりました。日本人間ドック・予防医療学会の「判定区分」を参考に、健康診断の結果が判定されています※。また、学籍情報(人事情報)に登録されている性別に基づいて結果の判定をしています。結果を必ず確認して、病気の早期発見とともに、日々の健康の保持増進のために、役立てましょう。

項目 概要
心電図 心臓の電気的な活動を記録するもので、心疾患の診断に役立ちます。 詳しくは
胸部X線 X線により、胸部(主に肺、心臓、大動脈、脊椎など)を画像的に検査します。 詳しくは
BMI やせすぎ〜肥満までの体格の指標です。 詳しくは
腹囲 メタボリックシンドロームの判定基準のひとつです。 詳しくは
診察 医師診察では、内科医師が問診をして自覚症状の有無を、聴診、触診で他覚症状の有無を確認します。 詳しくは
血圧 1回目が高かった場合など、健診会場で2回測定された場合には2回目の測定値も記載されます。 詳しくは
脈拍 一定の時間内に心臓が拍動した回数のことで、通常は1分間の回数(bpm: beat per minutes)で表現されます。 詳しくは
右裸眼(矯正) 視力検査です。健康診断として判定は行いませんが、以前と比べて変化が大きいときや、見え方で困っているときは眼科で相談してください。 詳しくは
左裸眼(矯正)
聴力検査

(学生の健康診断)
医師診察にて聴力の確認をします

(職員の健康診断)
1,000 Hz(低音)と4,000 Hz(高音)で左右毎に聴力検査を行います。

詳しくは
尿蛋白 主に腎臓の機能を調べる検査です。 詳しくは
尿潜血
クレアチニン 詳しくは
eGFR 詳しくは
赤血球数 血液の細胞成分(赤血球、白血球、血小板)についての検査です。様々な疾患で異常が認められます。 詳しくは
ヘモグロビン
ヘマトクリット
MCV
MCH
MCHC
血小板数
白血球数
AST 主に肝臓の異常を調べる検査です。 詳しくは
ALT
γGTP
総ビリルビン
ALP
LDH 肝臓、心臓、肺、腎臓、血液、骨格筋などの病気で増加する場合がある一方で、基準値を軽度はずれていても問題がないこともしばしばあります。 詳しくは
中性脂肪 主に生活習慣病に関する検査です。 脂質代謝に関する検査です。 詳しくは
総コレステロール
nonHDLコレステロール
HDLコレステロール
LDLコレステロール
尿糖 糖尿病に関する検査です。 詳しくは
血糖
HbA1c
尿酸 尿酸値が高いと痛風発作のリスクが高くなります。 詳しくは
便潜血 ※2016年度より2回法で実施しています。 詳しくは
CRP 炎症反応を調べる検査です。 詳しくは
SARS-CoV-2抗体 新型コロナウイルスの抗体検査です。 詳しくは
胃の検査 (定期健康診断とは別に実施している胃検診の結果はWebには反映されません。)

※心電図検査、胸部エックス線検査、及び、日本人間ドック・予防医療学会で判定基準を設けていない検査については保健・健康推進本部で判定基準を設定しています。